虫かぶり姫:テレビアニメが10月6日スタート 追加キャストに阿座上洋平、島崎信長、八代拓

「虫かぶり姫」のPVの一場面(C)由唯・一迅社/虫かぶり姫製作委員会
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「虫かぶり姫」のPVの一場面(C)由唯・一迅社/虫かぶり姫製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「虫かぶり姫」が10月6日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。阿座上洋平さんが謎の青年・アーヴィン、島崎信長さんが主人公エリアーナの兄・アルフレッド、八代拓さんがエリアーナの従僕・ジャンをそれぞれ演じる。メインキャラクターが登場する本PVもYouTubeで公開された。

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 阿座上さんは「原作を読ませていただきましたが、とても丁寧に作品が作られており、世界観にどっぷり没入して楽しむことができました。僕が演じるアーヴィンは謎多き人物ですが、多くの人に愛されるキャラクターになっているのではないかと思います。果たして彼は敵なのか味方なのか、はたまた恋のライバルとなるのでしょうか……? ぜひオンエアを楽しみにお待ちください!」とコメント。

 島崎さんは「この度、エリアーナの兄、アルフレッドの声を務めさせていただくこととなりました。本が大好きな優しい子なのに、陰謀渦巻く世界で頑張らざるを得ないエリアーナをお兄ちゃんとして少しでも支えられたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と話している。

 八代さんは「ジャンはエリアーナの従僕として登場するキャラクターです。エリアーナが物語の中でたくさんの登場人物と出会い関係性を変化させていく中で、彼は常にフラットに彼女と接します。ある意味従僕らしからぬといえるくらいライトに、しかし業務はしっかりと全うする。そんなつかみどころのない魅力をもつ彼を、楽しんで演じられればと思っています」と意気込んでいる。

 「虫かぶり姫」は、由唯さん作、椎名咲月さんイラストのラブファンタジー。「虫かぶり姫」と呼ばれる本好きな侯爵令嬢・エリアーナと婚約者・クリストファー王太子の恋路を描いている。一迅社からライトノベルが発売されており、シリーズ累計発行部数は200万部以上。マンガ化もされている。アニメは、「甘々と稲妻」などの岩崎太郎さんが監督を務め、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 エリアーナ・ベルンシュタイン:上田麗奈▽クリストファー・セルカーク・アッシェラルド:木村良平▽アレクセイ・シュトラッサー:内山昂輝▽グレン・アイゼナッハ:内田雄馬▽テオドール・ウォーレン・アッシェラルド:羽多野渉▽アラン・フェレーラ:佐藤元▽アーヴィン・オランザ:阿座上洋平▽アルフレッド・ベルンシュタイン:島崎信長▽ジャン:八代拓

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