迫田孝也:「競争の番人」最終回ゲストに 坂口健太郎と初めてせりふ交わし「イメージことごとく覆された」

9月19日放送の「競争の番人」最終回に出演する(左から)迫田孝也さん、袴田吉彦さん、若月佑美さん(C)フジテレビ
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9月19日放送の「競争の番人」最終回に出演する(左から)迫田孝也さん、袴田吉彦さん、若月佑美さん(C)フジテレビ

 俳優の迫田孝也さんが、杏さんと坂口健太郎さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)の最終回(第11話、9月19日放送)に出演することが分かった。四国の田舎町にあるスーパー「エースマート」の店長・松尾優(まさる)を演じる。松尾は、最終回で起こる事件の重要人物になるという。

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 最終回では、国交省の藤堂清正(小日向文世さん)の不正を暴こうと無理な調査をした責任を取らされ、公正取引委員会・四国支所に異動した小勝負(坂口さん)が、「エースマート」で起きた立てこもり事件に巻き込まれて……と展開する。「エースマート」の社長・大谷正和を袴田吉彦さん、従業員・北川亜沙子を若月佑美さんが演じることも発表された。

 迫田さんは「放送前から注目していた『競争の番人』の、しかも最終話への出演決定に全力でガッツポーズしました。小勝負を演じる坂口さんとは今回初めてせりふを交わしたのですが、いろいろな作品から抱いていた坂口さんへのイメージがことごとく覆され、それはそれは楽しくてしょうがない時間でした」と撮影を振り返った。

 袴田さんは「田舎町のスーパーの社長役として、小勝負とのやり取りが見どころかと思うのでぜひご覧ください」とアピール。若月さんは「行動に共感はできませんが、犯人の思いにもなんだか胸が痛くなってしまうそんな事件だと思いました。捕らわれの身でありつつも犯人が犯行に及んだ理由を知り、どうにか説得したいと思ってしまうそんな正義感ある従業員・北川亜沙子という役をいただけたことをとてもうれしく思っています」とコメントした。

 ドラマは、今年5月に発売された新川帆立さんの同名小説が原作。東大法学部を首席で卒業した小勝負、直情型の元刑事の白熊(杏さん)ら「公正取引委員会第六審査(通称ダイロク)」が、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す姿を描く。
 

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