家庭教師のトラコ:最終回で“トラコ”の三つの「好きな言葉」が明らかに 最後はやっぱり(ネタバレあり)

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」最終話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」最終話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終話(第10話)が9月21日に放送された。これまで数々の「嫌いな言葉」を明かしてきた謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ、橋本さん)が、子供たちに向けて最後に「好きな言葉」を告白。視聴者は「卒業式みたい」「ラストメッセージ。まさに遊川展開」などと盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。

 最終話でトラコは、担当する子供3人が突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌てになり……という展開だった。

 トラコは、悪戦苦闘しながらも全員の問題を解決する。結局受験したのは中村知恵(加藤柚凪ちゃん)と上原守(細田佳央太さん)の2人で、知恵は合格するものの、守は不合格になる。

 「合格率100パーセント」というトラコの記録が途絶え、守は謝罪。しかしトラコは「大事なのは成長することだと思う。次は絶対受かるから」と励ました上で、今後は守の家庭教師ができないことを伝える。北海道のある町の子供たちから、家庭教師に来てほしいと依頼されていたのだ。

 寂しがる子供たちにトラコは「私には好きな言葉が三つある」と切り出し、「覚悟」「勇気」「愛」を挙げ、惜別の言葉を送った。さらに自身の秘書・福田福多(中村蒼さん)を後任の家庭教師に指名した。

 トラコの「好きな言葉」が判明し、SNSでは「最後はやっぱり愛」「トラコの性格が丸くなってよかった」「トラコ先生の言葉がすーっと胸に入ってくる」「子供たちの成長物語だったけど、トラコの成長物語でもあったな」といったコメントが並んだ。

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