silent:“想”目黒蓮が“紬”川口春奈に言った「うるさい」の意味 「こんなつらい伏線回収ある?」と話題に

連続ドラマ「silent」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第1話が10月6日に放送された。高校時代に恋人同士だった青羽紬(川口さん)と佐倉想(目黒蓮さん)が再会したときのやり取りが、「こんなつらい伏線回収ある?」と注目を集めた。

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 高校3年で同じクラスになった紬と想は、共通の趣味である音楽をきっかけに距離を縮め、付き合うことになった。しかし、大学に進学するタイミングで、紬は想から何の説明もなく、一方的に別れを告げられてしまった。

 同話の冒頭では、雪が降る中での2人の通学シーンが描かれ、紬は想に「雪降ると静かだよね。ねっ、静かだよね」と語りかけた。すると想は、ほほ笑みながら「うるさい。青羽の声うるさい」と返答。紬は「佐倉君、静かだねー!」とわざと大きな声を出し、想は再び「うるさい」と返して、2人は笑い合った。

 それから8年後、紬は偶然想と再会するも、想は足早にその場から去ろうとする。紬が必死で話しかけるが、想は一言も返してこない。腕を掴んで引き留めると、想は振り返り、紬は「ちょっと話そうよ」「連絡先教えて」と呼びかける。

 それに対し、想が取った行動は手話で話すこと。想は18歳で「若年発症型両側性感音難聴」を発症し、ほとんど聴力を失っていたのだった。手話を理解できず戸惑う紬を前に、想は涙ながらに別れた本当の理由と、「好きだったから会いたくなかった。嫌われたかった」と思いを伝え続けた。それでも引き留めようとする紬に、想は「うるさい。お前、うるさいんだよ」と返して……と展開した。

 当時とすっかり意味が変わってしまった想から紬への「うるさい」という一言に、SNSでは「『うるさい』がつながってたなんて…」「同じ言葉でも全然違う」「そんなふうに言うようになるなんて、想像してなかったよね」と話題に。「ラストの『うるさい』で涙腺崩壊」「苦しい。苦しすぎる」「あまりにも胸が痛い」と視聴者の心を揺さぶった。

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