PICU:吉沢亮の涙の演技「すごかった」 初回から「映画1本見た気分」

連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」第1話の一場面(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」第1話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第1話が10月10日に放送された。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」以来のドラマ出演となる吉沢亮さんの演技に「引き込まれました」「1話からすごい気持ちが揺さぶられるドラマ」などのコメントが寄せられている。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、広大過ぎるため一刻を争う「大規模PICU(小児集中治療室)の運営は困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出し小児科医・志子田(しこた)武四郎(吉沢さん)が子供たちのため奮闘する姿を描く。

 第1話では、志子田は丘珠病院に新設されたPICUへ異動。PICUの整備を日本各地で推進してきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会う。そして、植野や看護師の羽生仁子(高梨臨さん)が雑談しているときに、発症から4時間も経過した少女がPICUへ運び込まれることとなった。

 植野らが懸命に治療にあたるも、少女は息を引き取ってしまう。どうすることもできず座り込む志子田だが、植野は「ミーティングですよ」と声をかけ、治療にあたったスタッフが集まり、どうすれば少女の命を救えたのかを話し合うことに。

 しかし、志子田は「あの……すみません。なんで、何もなかったように話せるんですか? 人が一人死んじゃったんですよ。さっきまで、生きてたんです」と涙ながらに訴える。

 すると植野は「どうしたら助かったのか、僕たちは経験を自分たちの血と肉にするために、話すんです、分析するんです」と目を赤くして志子田に語りかける。そして「一緒に考えましょう、君の記憶が新しいうちに」と言い、志子田も植野の言葉を受け止め「はい」と必死にメモを取り始めた。

 SNSでは「みなさんの泣きの演技がすごかった」「映画1本見た気分。息するの忘れるくらいものすごく物語に入り込んでしまった」「吉沢さんをはじめ、素晴らしい共演者の方々! あっという間の1話でした」などの感想が集まっている。

テレビ 最新記事