クロサギ:山本耕史が腐った大企業狙う“シロサギ”に “クロサギ”平野紫耀とはライバル関係?

連続ドラマ「クロサギ」で白石陽一を演じる山本耕史さん(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」で白石陽一を演じる山本耕史さん(C)TBS

 10月21日にスタートする連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)。夏原武さん原案による、黒丸さんのマンガ「クロサギ」(小学館)シリーズを実写化。詐欺で家族を失った主人公が、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”となって詐欺師に立ち向かっていく。俳優の山本耕史さん演じる白石陽一を紹介する。

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 ◇個人ではなく大企業がターゲット “クロサギ”とはどうなる?

 白石は、個人の金銭は狙わず、腐った大企業のみを標的とする詐欺師“シロサギ”。“クロサギ”の黒崎高志郎(平野紫耀さん)とライバル関係のようになっていく。

 ◇「クロサギ」初回ストーリー

 黒崎高志郎は15歳の時、詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った。それから詐欺師への復讐(ふくしゅう)を決意し、詐欺師のみをだます詐欺師“クロサギ”となった。父を陥れた詐欺師・御木本(坂東彌十郎さん)にたどり着くため、この世の詐欺師を一人残らず食い尽くすことを生きる目的としている。

 黒崎は下町の甘味店「かつら」に通い、詐欺師たちの情報を得ている。そこにいるのは、表向きは店主、裏では詐欺師界のフィクサーである桂木敏夫(三浦友和さん)。黒崎は過去の事件をきっかけに、この桂木から詐欺師として飼われている。

 ある日、黒崎は詐欺被害者である吉川辰樹(船越英一郎さん)の元へ。辰樹の娘・吉川氷柱(黒島結菜さん)は、黒崎が詐欺師だと分かると猛反発する。そんな中、吉川家がだまされた詐欺の手口を聞いた黒崎は、ふたをしてきた過去の記憶がよみがえる。

 「あんたをだましたシロサギ、俺が食ってやるよ」。黒崎は今回の詐欺師が御木本につながる手がかりになるのではと動き始め……。

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