良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第40回「罠と罠」が10月23日に放送され、女優の大竹しのぶさん演じる歩き巫女が再登場した。
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第40回では、閑院内裏の修復を計画する後鳥羽上皇(尾上松也さん)は、鎌倉に引き受けさせるという藤原兼子(シルビア・グラブさん)の進言に心を躍らせ、慈円(山寺宏一さん)と共に笑みを浮かべる。一方、京から知らせが届いた鎌倉では、重い負担に御家人たちが反発。源実朝(柿澤勇人さん)からも慕われる和田義盛(横田栄司さん)が旗頭となり、八田知家(市原隼人さん)らが集う状況を、義時(小栗さん)は苦々しく思っていた。
そんな中、信濃で一つの事件が起こり、これを機に義時は、義盛を追い詰めようと画策する……。
前回登場時(9月11日放送の第35回)で、実朝に「雪の日は出歩くな。災いが待っている」と忠告していた歩き巫女。今回は、「夢を見たぞい」と切り出すと、「じきに戦が始まる。この鎌倉が火の海になる。たくさんの血が流れる。死ぬ、みんな、死ぬ。由比ヶ浜にヒゲ面の首が並ぶ」と不吉な予言をする。
SNSでは「おばばやめて」「おばば、怖い」「そこまでズバッと言う」「みんな死ぬ(知ってる)」などと視聴者は反応。「歩き巫女のばあさんの的中率が高すぎる」「歩き巫女のおばば、相変わらず千里眼だな」「不吉なことを言う予言はきつい」「ヒゲ面の首が並ぶのはシュール」といった感想も書き込まれた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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