マンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の新作テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のイベント「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 アニメ完結記念!ダイ!感謝祭」が11月6日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、主人公・ダイ役の声優の種崎敦美さんが登場した。テレビアニメは2020年10月にスタートし、10月22日放送の第100話「さらば!愛する地上よ」で最終回を迎え、約2年の歴史に幕を下ろした。種崎さんは、会場に集まったファンを前に、涙を流しながら「『ダイの大冒険』が大好きなスタッフ、キャスト、見てくださった方も一緒に100話を作っていたんだ、だから幸せなアニメになったんだ!と思いました。ありがとうございました!」と思いを語った。
ウナギノボリ
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イベントでは第97~100話を上映。ポップ役の豊永利行さん、レオナ役の早見沙織さん、クロコダイン役の前野智昭さん、シリーズディレクターの唐澤和也さんも登壇した。
種崎さんは、最終回でダイが叫ぶシーンで「豊永さんと2人で最後の叫びをやり直させていただきました。最後なのでちょっとでも悔いを残したくない!と叫ばせていただきました」と思いを込めたといい、唐澤さんは「最大限の叫びを引き出したい。2年以上、ダイで積み重ねてたことをぶつけていただきかった」と話した。
「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」は、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観、設定を基にしたマンガで、三条陸さんが原作、稲田浩司さんが作画を担当し、堀井雄二さんが監修。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1989~96年に連載された。少年・ダイが、魔法使いのポップたちと魔王を倒すために冒険する姿が描かれた。1991~92年にテレビアニメが放送されており、約28年ぶりにアニメ化されたことも話題になった。
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