磯山さやか:「ドッキリなのかと思った」17年ぶり映画主演 「愛のこむらがえり」で映画作りに奔走する元市職員役

磯山さやかさんが主演を務める映画「愛のこむらがえり」の場面カット(C)「愛のこむらがえり」フィルムパートナーズ
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磯山さやかさんが主演を務める映画「愛のこむらがえり」の場面カット(C)「愛のこむらがえり」フィルムパートナーズ

 タレントの磯山さやかさんが、2023年初夏公開の映画「愛のこむらがえり」(高橋正弥監督)で、劇団東京乾電池所属の舞台俳優・吉橋航也さんとダブル主演を務めることが11月25日、明らかになった。磯山さんの映画主演は、2005年公開の「まいっちんぐマチコ!ビギンズ」(鈴木浩介監督)以来、17年ぶりとなる。

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 「愛のこむらがえり」は、東京都調布市を舞台に、理想の映画を作ることに奔走する男女の悲喜こもごもを描くコメディー。地方都市の市役所職員だった佐藤香織(磯山さん)は、地元の映画祭で見た自主制作映画に心打たれ、仕事を辞め上京。映画業界で働き始め、自主制作映画を手がけた田嶋浩平(吉橋さん)と再会し……という物語。

 磯山さんは「最初にお話をいただいた時には、ドッキリなのかと思ったくらい本当に驚きました。ですが、高橋監督から作品への熱い思いを聞かせていただき、この思いに応えたいという気持ちで演じさせていただきました」とコメント。

 「映画を作りたいという2人の物語ですが、撮影しながら、何度も台本を読みながら、一つの映画を作るのは大変な事でもあり、その分喜びが大きいのだなと感じました。撮影も共演者の皆様、スタッフの皆様に助けていただきました。なにより、すてきな方々と共演させていただき、とてもとても幸せな時間でした。絆と情熱に心温まる作品です」とアピールした。

 ※高橋正弥監督の「高」ははしごだか。

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