鎌倉殿の13人:第46回視聴率11.3% 義時に好き勝手させない 政子が「尼将軍」に!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
1 / 1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第46回「将軍になった女」が12月4日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.3%、個人6.6%だった。

あなたにオススメ

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 第46回では、新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる義時、大江広元(栗原英雄さん)たち。実衣(宮澤エマさん)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史さん)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也さん)が、藤原兼子(シルビア・グラブさん)、慈円(山寺宏一さん)と共に今後を見据え、鎌倉への圧力を強めていくが……。

 同回では、実衣が、息子・阿野時元(森優作さん)を次の鎌倉殿にしようと画策。時元も、朝廷から自分に宣旨が下る算段はついたという実衣の言葉に従い、挙兵を試みるも、直前に義時が差し向けた兵に囲まれ、自害。実衣もまた罪に問われ、幽閉された。

 終盤、これ以上、義時に好き勝手させないよう、政子(小池栄子さん)が立ち上がり、自ら「尼将軍」を名乗るシーンも登場。自らの手で実衣を救ってみせた。

 ドラマは残り2回となっている。

テレビ 最新記事