瀬戸康史:“トキューサ”「鎌倉殿の13人」最終回語る「世代交代なのか、いろいろなものが終わってしまうのか」 「土スタ」で

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じている瀬戸康史さん
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じている瀬戸康史さん

 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で“トキューサ”こと北条時房を演じ話題の瀬戸康史さんが、12月17日放送のNHKのトーク番組「土曜スタジオパーク(土スタ)」(総合、午後1時50分)に出演。翌18日に控える「鎌倉殿の13人」最終回について「(最終回前の宣伝が)僕でいいのかって思いますけど……(笑い)。新しい世代交代なのか、いろいろなものが終わってしまうのか……よろしくお願い致します!」とアピールした。

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 重いストーリー展開が続く今作にあって愛されキャラの時房。時房自身は変わらずに、ダークさを増していく兄・義時(小栗旬さん)をそばで支えているが、瀬戸さんは「義時が心を許せる人物というか。どんどん義時が(心に)よろいをまとっていく中で、その隙間(すきま)にちょっとだけ穴を空けて、義時の気持ちを吸って出せるのが時房だったのかなと思います」と役に込めた思いを語った。

 ファンの間では「トキューサ」という愛称も話題だが、「本当にありがたいなと思います。当て書きというか、僕の童顔をいじってくれたり三谷さんの愛を感じます」と脚本の三谷幸喜さんに感謝。一方で「三谷さんからは『全シーン笑わせてください』と言われて。冗談だったとは思いますけど、結構本気な顔で言われたのでプレッシャーはありました(笑い)」と撮影を振り返っていた。

 SNSでは「義時のよろいが分厚くなっていく中でトキューサはそこに穴を空けてスッと心を表出させる……という話なるほどな~」「トキューサが三谷さんの当て書きなのが良く分かる」「本人の愛嬌がそのままトキューサに反映されてる感じ」「トキューサ名場面も楽しかった」といった声が上がっていた。

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