セブンルール:“日本一の熱波師”五塔熱子に密着 一日に7回イベント、休みなし 突き動かすものとは

12月20日放送の「セブンルール」の一場面=カンテレ提供
1 / 3
12月20日放送の「セブンルール」の一場面=カンテレ提供

 「今、最も見たい女性」を、七つのルールからひもとくドキュメンタリー番組「7RULES(セブンルール)」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後11時)。12月20日は、サウナで働く「熱波師」の五塔熱子(ごとう・ねつこ)さんに密着する。

あなたにオススメ

 サウナで、大きなタオルを用いて空気を攪拌(かくはん)して熱波を客へ送る熱波師。「アウフギーサー」とも呼ばれ、五塔さんは今年7月に行われたアウフギーサーの技量を競う日本大会「Aufguss Championship Japan」で優勝。日本代表となり、9月にオランダで行われた世界大会にも出場し、フリースタイル個人部門で世界第3位に輝いた。現在は一流の熱波師として、各地のサウナ施設で引く手あまたの存在になっている。

 熱波師の道に入ったのは20代の頃。当時、リラクゼーション施設でマッサージを行うセラピストとして勤務していた五塔さんは客の誘致のため、サウナで熱波をあおぐことになり、熱波師の仕事を始めた。しかし、当時熱波師はまだあまりなじみがなく、邪魔だとむげに扱われることもあり「理解してもらうようになるのに、2、3年はかかった」と振り返る。

 現在はサウナブームもあり、日本各地を飛び回り、1日に7回サウナイベントに出ることも。体力勝負の熱波師の仕事に全精力を注ぎ、プライベートの休みもなく、灼熱(しゃくねつ)の風を送り続ける五塔さん。「元気が足りなくなったら、どうぞ私のところに来てください」と話す五塔さんの七つのルールに迫る。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事