フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
1月8日にスタートする2023年の大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で主人公・徳川家康を演じる松本潤さん。家康が「憧れのような思いを抱いている」という織田信長役でドラマに出演するのが岡田准一さんだ。ジャニーズ事務所の先輩である岡田さんを「尊敬する先輩であると同時に、ある意味、家康と信長の関係性と同様、頭の上がらない存在」だと明かす松本さんに、岡田さんとの共演や、多忙な撮影のストレス発散法について語ってもらった。
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「どうする家康」は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作。ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当する。
松本さんは、岡田さんについて「僕はジャニーズJr.として『V6』のバックで踊らせていただいていた直属の後輩なので、尊敬する先輩であると同時に、ある意味、家康と信長の関係性と同様、一生頭の上がらない存在です」といい、「そんな先輩に、僕が家康を演じるときに信長役を演じてもらえることはすごく光栄なことですね」と感慨深げに話した。
続けて、「『軍師官兵衛』(2014年)で大河ドラマの主演も経験されているので、今この現場がどうなっていて、今やっている芝居の空間をどう動かすと面白くなるのかということを、すごく考えて動いてくださって。まさに僕は役柄同様に、翻弄(ほんろう)されながら、引きずられているかのような関係性でやらせてもらっています(笑い)」と語った。
また、岡田さんが演じる信長について「怖いですよ」とぽつり。「家康が『こういう人が強くなるんだろうな』『こういう生き方をしなきゃいけないんだろうな』とある種の恐怖や憧れを抱いているのが織田信長」だと感じたという。
「家康は、若い頃は受け身な部分があって、『信長がこうだから自分はこうしよう』とか、“僕が”よりも“周りが”こうだからという意識があったように思うんです。そんな中で、家康に一番大きな影響を与えたのが信長なのかなと思いますね」と語り、「ずっと頭が上がらない人というイメージですね」と実際の岡田さんの関係とリンクする部分があることを明かした。
松本さんは、多忙な撮影のストレス発散法について聞かれると、「ストレスなんてあるかな?」と笑い、「タイミングが合えば、映画やライブ、舞台を見に行っていますね。基本的に、今までやっていたようなエンタメに触れることは変わらずやっています」と答える。
岡田さんが主演を務めた映画「ヘルドッグス」(原田眞人監督)も見に行ったといい、「いやー、強かったです。信長殿(岡田さん)、最強でしたね」と率直な感想を語る。
また、「ストレス解消のためではないですが」と前置きした上で、「(ドラマの舞台となった)愛知県や静岡県など、家康のゆかりの地へお仕事に行かせていただくことも多いので、今までに行ったことがなかった地を巡ると、気持ちがすっとするというか、体の中に何かがたまっていくかのような、そんな感覚がありましたね」と話し、「そういう時間が、少しでも作品作りに役に立ったらいいなというふうに思います」と目を輝かせた。
また、“健康オタク”だった家康と同じように、食べ物には気を使っていると明かす松本さん。「撮影が始まってからも、米だけは炊こうとか、スープだけは作ろうとか、そういう部分は意識していますね。睡眠時間は撮影スケジュールによって変わっちゃうので、せめて食事だけはという感じです。あとは、体を動かすのもわりかし心がけていますね」と話す。
続けて、「もともと健康になりたいと思って気を使っていたので、そういう意味では家康に似ているのかもしれません。僕も長生きしたいので(笑い)」と笑顔を見せた。
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