有働由美子:「時すでにおスシ!?」第1話はリアルタイムで正座して鑑賞 反響に「ほっとした」 今後の役者業、思い語る

ドラマ「時すでにおスシ!?」に出演する有働由美子さん(C)TBS
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ドラマ「時すでにおスシ!?」に出演する有働由美子さん(C)TBS

 火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系、火曜午後10時)に出演中のフリーアナウンサー、有働由美子さん(57)。主人公・待山みなと(永作さん)の親友、磯田泉美を好演している。今回が連続ドラマ初出演となった有働さんは、第1話の放送をリアルタイムで、正座をして鑑賞した。「絶対叩かれる」と不安を抱えていた有働さんに、今回の挑戦を経て感じたことを聞いた。

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 ◇「絶対叩かれる、と思っていた」

 ドラマは、子育てを終えた待山みなとが、50歳にして久しぶりに訪れた「自分だけの時間」に戸惑いながらも第2の人生を歩み始め、3カ月で鮨(すし)職人になれるという「鮨アカデミー」に飛び込む物語。

 ニュースキャスター役やナレーションで映像作品への出演経験はあるが、本格的演技も連ドラ出演も今回が初めての有働さん。「自分がうまくできるかというより、プロたちが作っている世界の足を引っ張りたくない」という思いだった、と振り返る。

 不安な気持ちでいっぱいの中、自宅のヨギボー(クッション)の上で正座をするように第1話の放送を確認した。「(有働さん自身の演技が)下手かうまいかはよくわからないけれど、ドラマを楽しんで見られちゃったからよかった~みたいな感じでした」と明かした。

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 放送開始当初、自分自身に対する世間の評価を調べるエゴサーチはしなかった。

 「絶対叩かれる、と思っていたので(エゴサーチを)しないようにしていたら、ドラマを見た友人たちが『めちゃくちゃ心配してたけど大丈夫だったね』とLINEを送ってくれました。そのあとにプロデューサーさんから『評判いいですよ』と聞いて、そこからめっちゃエゴサしました(笑)。良くない声はあまり目にしなかったので、ほっとしたという感じです」

 泉美は、突飛なことを思いついては突っ走るタイプの自由な女性。カラオケスナックで、チェッカーズの「哀しくてジェラシー」をノリノリで熱唱する場面も登場した。

 「(歌唱シーンは)練習したりすると違う感じになると思って、ホントにぶっつけ本番なんです。一部では『ヘタウマ』という声もありますが、自分ではうまいと思って歌っています(笑)。チェッカーズファンだったので振り付けを覚えていて、自然とチェッカーズが好きだった若い頃の自分に戻っていました」

 ◇今後、役者業は?

 初の本格的演技という「挑戦」に、葛藤もあった。

 「50代に入って、自分ができるかどうかわからないことって『人にご迷惑をおかけしたくない』という言い訳の元、受けないと思うんです。新しいことをやってできない自分を知りたくないし、仮にやったとしても失敗したらダメージが大きいと思ってしまうから。私はわりと自由になんでもやると思っていた方なんですけど、今回のドラマのお話をいただいたときに、『うーん、どうなんだろうな』って思っちゃって……」

 振り返ってみると、知らず知らずのうちに、自分が「できるな」と思えることにしか足を踏み入れない状況が続いていた。

 「でもやっぱり面白そうだし、永作さんの親友役とかお金を払ってもやらせてもらえないし『やってみたい!』と思った気持ちの方を久しぶりに大事にしました。思ってもないところに恐る恐る飛び込んでみたら『ああ、楽しい!』って。飛び込んでよかったなと思います」

 今後また俳優業への挑戦はありそうかと尋ねてみると、机に突っ伏して「ないないない!」と即座に否定した有働さん。

 「今はなんとなくやれている感じになっているんですけど、あれは『有働由美子がやってる有働由美子』なんです。私が私をやっているだけ。役を生きていらっしゃる俳優さんたちとは明らかにやっていることが違います。私は演じるというのはできないんだなとはっきりとわかりました」

 そして「いい思い出にします」と笑った有働さん。新たな挑戦を経た彼女の顔は輝いていた。

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