女優の橋本環奈さん、人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さんがダブル主演するホラー映画「禁じられた遊び」(中田秀夫監督)が、9月8日に公開されることが1月23日、発表された。2人は初共演で、“中田組”にも共に初参加。重岡さんはホラー作品初出演となる。
ウナギノボリ
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映画は、ホラー作家の清水カルマさんのデビュー作で、第4回「本のサナギ賞」(2018年)で大賞を受賞した同名小説を実写化。「リング」(1998年)、「事故物件 恐い間取り」(2020年)などで知られるジャパニーズホラーの名手、中田監督が手がける。
映像ディレクターの倉沢比呂子(橋本さん)は、かつての同僚、伊原直人(重岡さん)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子の春翔を目撃する。それは「災い」を解き放つおまじないだった……というストーリー。
橋本さんは「今まで芯の強い女の子という役柄は演じたことがありましたが、比呂子はすごくサバサバした切り替えの早い性格で、しかもお仕事ができる大人の女性という役。初めての試みだったので、台本を読んだ時から演じるのを楽しみに思っていました。服装も今までの役とは少しイメージが異なり、基本パンツスタイルでジャケットを着て腕まくりをして、ブーツを履いていてといういでたちは、演じていてすごく新鮮でした」と新たな役柄への挑戦となったことを明かした。
重岡さんは「ホラーの撮影は(初めてでしたが)カメラが回り出す時点で気持ちを作っていないといけないので、酸欠になりそうだと感じたこともあるほど。パワーが必要なんだなと思いました。映画自体とても久しぶりで、また機会があればと思っていたので、それがかなうことになりうれしかったです」と7年ぶりの映画出演の喜びを語った。
ティザービジュアルと“超特報”映像も公開された。ビジュアルには、「エロイムエッサイム」という謎の言葉と、不気味な女性の顔、恐怖におののく比呂子と直人の表情が描かれている。超特報映像では「死者を蘇(よみがえ)らせる」「禁断のあそび」といった不穏なテロップが流れ、得体の知れない女性の姿や不気味な白い手、おびえながら絶叫する比呂子と直人の姿などが映し出されている。
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