水曜日のダウンタウン
名探偵津田 第4話 ~電気じかけの罠と100年の祈り~ 前編
12月17日(水)放送分
テニスの2023シーズンのグランドスラム初戦「全豪オープン」女子ダブルスで準優勝した青山修子選手・柴原瑛菜選手ペアが、決勝後にWOWOWのインタビューに応じた。
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――優勝まであと一歩でした。今のお気持ちを聞かせてください。
青山選手:優勝を目指してやっているので悔しい気持ちが一番強いですが、相手もすごく強くて、最初の方に少しチャンスがありましたが、その後はチャンスを見つけるのが、なかなか難しかったです。その中でも、何とか食らいついて最後までファイトできたのは良かったと思います。課題も見えたのでまた頑張るしかないな、という気持ちです。
柴原選手:やっぱり悔しいです。相手もしぶとく厳しいプレーをしてきて、もうひと踏ん張りのところが足りませんでした。
――初めてのグランドスラム決勝に、緊張はありましたか。
青山選手:いつもと同じ感じで試合に入れたとは思いますが、少しプレーに硬さがあったかなと思います。2ゲーム目のブレークチャンスで、いつもなら決められるようなボレーをミスしてしまったので、そういったところでいつもとは違う緊張感があったのかもしれません。
柴原選手:相手が経験のある何度もグランドスラムで優勝しているペアだったので、(いつもより)もっと良いプレーを出さないといけないという気持ちがありました。
――コンビネーションに手応えは。
青山選手:今大会は流れをつぶさなかったことが良かったと思います。これまでは良いプレーもあれば、悪い時間帯もある、という感じだったのが、(流れが悪いときも)しぶとく2人で話し合いながら戦えたので、強いペアにも勝ち切ることができたと思います。
柴原選手:前哨戦から全豪に入って1試合ずつ2人でのプレーが良くなってきて、準決勝もストレート勝ちでした。毎日進化している感じがあってうれしかったです。
――(決勝で)世界1位のペアであるバルボラ・クレチコバ選手・カテリーナ・シニアコバ選手と対戦して差を感じた部分は?
青山選手:サービスの差があったと思います。私は大会を通してリターンの調子が良かったのですが、(決勝では)良いリターンをなかなか返させてもらえなかったという印象です。そういう状況でも相手のプレーの質を落とさせる戦い方や、サービスに関してもコートを広く使って相手を動かすようなコントロールを付けていきたいと思います。
――今大会を振り返って、一言お願いします。
青山選手:ベスト4の壁を超えたことは、すごく大きなことでうれしかったです。ただ、日々の練習はグランドスラム優勝のためにやっているので、まだまだ夢をかなえるのは難しいな、と思いました。「もっと頑張れ」ということなのかと思います。
WOWOWでは、「全豪オープン」をWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中。WOWOWライブでは2月3日に男子シングルス決勝、女子シングルス決勝、車いす男女シングルス決勝をリピート放送する。
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