森公美子:“東京の母”中村メイコ宅に居候 美空ひばりさんの訪問に「本当にドキドキ」 「徹子の部屋」で

(左から)森公美子さん、中村メイコさん
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(左から)森公美子さん、中村メイコさん

 女優の中村メイコさんと歌手の森公美子さんが、2月2日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。森さんが中村さんの家に居候していた際のエピソードについて語った。

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 中村さんと森さんは出会って40年たつが、テレビでの共演は初めて。年の差25歳の二人は、「クミちゃん」「おばちゃま」と呼び合う仲。森さんは中村さんのことを“東京の母”と慕っているが、初めて中村さんと顔を合わせたときは大変驚いたと振り返った。

 声楽の勉強のため東京で一人暮らしをしていた森さんは、中村さんの次女で女優の神津はづきさんと知り合い、家に遊びに行くことに。初めてはづきさんの家を訪問した森さんは「お宅にお邪魔した時に『えー!』ってすごい声出しちゃって。『なんで中村メイコがいるの?』って。そうしたら『うちのお母さん』って」と語った。

 そんな折、森さんは芸能活動に反対した父親から仕送りを断たれてしまった。生活に困った森さんは、毎晩のように中村さんの家を訪れ、食事の世話になっていたという。そして借家の水道が止まったことで、居候するようになったと明かした。

 居候中、森さんは体重でベッドを壊したり、弁当用に用意したご飯を食べ尽くしたりすることもあったそう。森さんは「ご飯がめちゃくちゃおいしいんですよ。メイコさんってこういうお仕事を小さい頃からなさってるから料理なんて全くなさらないと思ってたんですけど、料理上手なんですよ」と絶賛していた。

 中村さんの家で過ごした日々はドキドキの連続だったといい、故・美空ひばりさんが、中村さんの長男で画家の神津善之介さんの誕生日に「ハッピーバースデートゥユー」を歌った日のことを回想。「まさかひばりさんがいらっしゃるとは思わないので。そんな環境なんて私の(実家がある)仙台では考えられないですから。次は何が来るんだろうと思って、本当にドキドキのおうちですね」と振り返った。

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