最愛:吉高由里子主演の話題作が韓国でリメークへ 新井順子P「放送当時からオファーを」

連続ドラマ「最愛」のビジュアル(C)TBS)
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連続ドラマ「最愛」のビジュアル(C)TBS)

 女優の吉高由里子さん主演で2021年10月期に放送された連続ドラマ最愛」(TBS系)が、韓国でリメークされることが2月16日、分かった。TBSが、韓国の制作会社BIGWAVE ENTERTAINMENTとneostoryとリメーク契約を締結した。キャスティングや脚本は現在調整中だという。

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 BIGWAVE ENTERTAINMENTは「すでに日本で素晴らしさが認められている作品をリメークすることができてうれしい。韓国の2社が持つ企画力と制作能力をベースに、オリジナルの長所をいかし、良い相乗効果を生み出したい」とコメントを寄せた。

 「最愛」を手掛けた新井順子プロデューサーは「放送当時からリメークのオファーをいただいていると聞いていましたが、実際にこうして実現されることになりとてもうれしく思います! 韓国を舞台にどんな“最愛”を生み出していくのか、初回放送が待ちきれないです。『アンナチュラル』(TBS系、2018年)のリメークも手掛けてくださるBIGWAVE ENTERTAINMENT社、neostory社をはじめとするスタッフ・キャストの皆さんに期待しています!」と話した。

 「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった実業家の真田梨央(吉高さん)、その初恋相手で事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平さん)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)の3人を中心に、さまざまな人々の思いや生きざまを切なく描いたラブサスペンス。

 昨年は3月に「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’21/第27回AMDアワード」大賞、9月に「日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ最優秀賞」、10月には「東京ドラマアウォード2022」の作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリを受賞するなど、さまざまな賞に輝いた。

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