ビートたけしさんの恋愛小説「アナログ」が映画化され、主演を二宮和也さん、ヒロイン役を波瑠さんが務めることが2月17日、明らかになった。たけしさんが70歳の時に初めて書き上げた恋愛小説で、「全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の『誰かを大切にする』という気持ちを書きたくなった」という作品。二宮さんと波瑠さんが共演するのは初めて。今秋公開される。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
監督は、映画「ホテルビーナス」でデビューし、ドラマ「二つの祖国」や「鳩の撃退法」を手掛けたタカハタ秀太さん。二宮さんとタッグを組むのは二度目となる。脚本は、映画「あゝ、荒野 前編・後編」「宮本から君へ」を担当した港岳彦さんが務める。
映画は、手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮さん)が、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠さん)と出会うことから始まる。みゆきに惹(ひ)かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。ふたりは週に一度、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わし、ゆっくりと関係を深めていくが……と展開する。
二宮さんは「目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も“誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです」とコメント。
波瑠さんは「とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。ぜひ、大切な人と観ていただけたらうれしいです」と語った。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…