ビートたけしさんの恋愛小説「アナログ」が映画化され、主演を二宮和也さん、ヒロイン役を波瑠さんが務めることが2月17日、明らかになった。たけしさんが70歳の時に初めて書き上げた恋愛小説で、「全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の『誰かを大切にする』という気持ちを書きたくなった」という作品。二宮さんと波瑠さんが共演するのは初めて。今秋公開される。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
監督は、映画「ホテルビーナス」でデビューし、ドラマ「二つの祖国」や「鳩の撃退法」を手掛けたタカハタ秀太さん。二宮さんとタッグを組むのは二度目となる。脚本は、映画「あゝ、荒野 前編・後編」「宮本から君へ」を担当した港岳彦さんが務める。
映画は、手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮さん)が、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠さん)と出会うことから始まる。みゆきに惹(ひ)かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。ふたりは週に一度、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わし、ゆっくりと関係を深めていくが……と展開する。
二宮さんは「目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も“誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです」とコメント。
波瑠さんは「とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。ぜひ、大切な人と観ていただけたらうれしいです」と語った。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…