海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の岸井ゆきのさんが、清野菜名さん主演の連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演することが2月17日、明らかになった。岸井さんは「テレビ朝日系列の連続ドラマにはこれまで出たことがなかったので、率直に『初めてのことがまだまだあるな』と思いました」と感想を話している。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
同作は、ABCテレビが4月から日曜午後10時台に新設する全国ネットの連続ドラマ枠の第1弾で、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」(2017年)などで知られる脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。友情を育む3人の出会いから始まる、笑いあり恋愛要素あり、せりふ量多めの会話劇で、「人生とは、家族とは、愛とは」をテーマに、ハートフルなストーリーが展開される。
岸井さんが演じるのは、家族に縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性・野田翔子。清野さん扮(ふん)する主人公・岸田サチの友人で、サチと共に物語を紡ぐ、女友達3人組のうちの一人だ。
学生時代に不良に憧れ、複雑な家庭環境を抱える翔子について、岸井さんは「私には目立った反抗期がなかったのですが、それは内面にぐつぐつとある耐え難い感情を無理に押さえ込んでいたから。大人になった今も同じ悩みは続いています。翔子は私と違って、若いときの感情に素直にしたがった。そこにうらやましさを感じます。気持ちの通りに動いてしまう瞬間のある翔子を、自由に心のおもむくままに演じられたらいいなと思っています」とコメントしている。
脚本については「すごくしゃべっています。たくさんのセリフが連なっていて、読んでいてとても気持ちがいいのですが、私たちがやるんだって思うと『おー、これは大変だぞ』と。それぞれのキャラクターには暗く抱え込んだ部分もありますが、リズムがいいので深刻にはならず、皆さんの中にもあるものとして受け取ってもらえるのではないかと思います」と話している。
ドラマの清水一幸プロデューサーは、岸井さんの起用について「どんな役でも演じられる素晴らしい役者さんとして魅力を感じていたので、翔子という役ができたときに、脚本の岡田さんと共に、『この役はぜひ、岸井さんに』、そして、女性3人の物語のうちの一人として加わっていただきたいと思いオファーさせていただきました。翔子は3人の中で一番謎めいた役どころ。これから、岸井さんの力を借りて一緒に作り上げていきたいと思っています」と意図を明かしている。
年末年始のテレビは、報道やバラエティーなど趣向を凝らしたさまざまな特番が放送されるが、意外に人気なのが過去の名作ドラマの一挙放送だ。今年も「不適切にもほどがある!」(TBS)、「…
大人顔負けの知識や才能を持つ子供たちが“博士ちゃん”(先生役)としてオモシロ授業を行う「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系、土曜午後6時56分)。12月28…
日本テレビで12月28日午後7時から生放送の音楽特番「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2024~」のタイムテーブルが発表された。