緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の清野菜名さんが4月23日、東京都内で開かれた主演ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(4月30日スタート、ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)の完成披露試写会に岸井ゆきのさん、生見愛瑠さんと出席した。脚本を手がけた岡田惠和さんからメッセージが届き、清野さんは「(岸井さんと生見さんの)2人に会えたこともすごく奇跡。この作品に参加できて、とても幸せです」と涙を流した。
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岡田さんは「脚本家として、出会いに感謝です。ありがとう。(清野さんが演じた)サチ、素晴らしかった」と称賛。続けて「清野さんのお芝居にはリアリティーがあった。表情や体の動き、すべてがサチとして生きていました。意思の強さ、人と距離をとることでなんとか気持ちをキープしている感じ。ビシビシ伝わってきました」といい、「サチが笑うと、とてもとても幸せな気持ちになって、涙が出ます」とコメント。
岡田さんの言葉を聞いて清野さんは「うれしいです。撮影に入った時は思い出しました」と言いながら次第に涙声に。「サチが抱えているものって重くて。ずっと苦しかった。こうやって、笑顔を見たときに、すごく救われた気がした。普段、一人で抱えていたものを、お二人がぐっと引っ張ってくれる。それがすごくうれしくて」と涙を見せ、「こうやって二人に会えたこともすごく奇跡。この作品に参加できて、とても幸せです」と感謝した。
すると生見さんも「このお話をいただいたときに、すごいすてきな方たちと……」と言いながら涙。「なんか恥ずかしいな(笑い)。すごい、『いいのかな、私で?』と思っていた。本当に皆さんが優しく迎えてくださって、勉強になることがいっぱいで。おいしいご飯を一緒に食べれてうれしい。分からないことがいっぱいあるんですけど、勉強させていただいています。毎日楽しくやっています」と話し、涙をぬぐった。
ドラマは、ABCテレビが新設した連続ドラマ枠の第1弾で、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)、「ひよっこ」(2017年)などで知られる岡田さんのオリジナル作。足の不自由な母親との生活を支えるため休みなくバイトを続ける岸田サチ(清野さん)、家族から縁を切られ退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける野田翔子(岸井さん)、両親との縁が浅く借家で暮らしながら祖母と工場勤務を続ける樋口若葉(生見さん)。離れた場所に暮らし、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす……というストーリー。
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