日曜の夜ぐらいは…:清野菜名主演ドラマに矢田亜希子、尾美としのり、時任勇気が出演 “不都合な家族”役で

連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演する矢田亜希子さん(C)ABCテレビ
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連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演する矢田亜希子さん(C)ABCテレビ

 俳優の清野菜名さんの主演ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)に、矢田亜希子さん、尾美としのりさん、時任勇気さんが出演することが5月1日、明らかになった。第2話以降、主人公の岸田サチ(清野さん)や野田翔子(岸井ゆきのさん)、樋口若葉(生見愛瑠さん)の3人の日常をかき回す“不都合な家族”の役で登場する。

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 ドラマは、ABCテレビが新設した連続ドラマ枠の第1弾で、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)、「ひよっこ」(2017年)などで知られる岡田惠和さんのオリジナル作。足の不自由な母親との生活を支えるため休みなくバイトを続ける岸田サチ(清野さん)、家族から縁を切られ退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける野田翔子(岸井さん)、両親との縁が浅く借家で暮らしながら祖母と工場勤務を続ける樋口若葉(生見さん)。離れた場所に暮らし、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす……というストーリー。

 矢田さんが演じるのは、若葉の母、まどか。男と金にだらしなく、悪いうわさが立って若葉や、若葉と同居するまどかの母・富士子(宮本信子さん)が鬱屈した暮らしを送ろうがお構いなし。若葉と富士子からは、写真の顔に×を書かれるほど憎まれても、まるで悪びれるところがないという女性。

 尾美さんはサチの父、中野博嗣を演じる。サチの母、邦子(和久井映見さん)とは邦子が車イス生活になる前に離婚しており、その後のサチたちの暮らしにはノータッチでのらりくらりと援助もせず、傍観者的立場を貫く。

 時任さんは翔子の兄、敬一郎役で出演。家を飛び出し一人で暮らす翔子とは、久しく連絡も取っていないが、第2話(5月7日放送)では、翔子が乗務するタクシーに客として乗車するという偶然が起こる……。

 第1話でサチ、翔子、若葉の出会いのきっかけとなったラジオ番組「エレキコミックのラジオ君」が5月7、14日の午後9時半(両日とも)にABCラジオ(関西ローカル)で放送されることも発表された。

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