生見愛瑠:清野菜名&岸井ゆきのと日本アカデミー賞受賞の3人で連ドラ 脚本・岡田惠和「絶対に出てほしい」

4月スタートの連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演する生見愛瑠さん=ABCテレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演する生見愛瑠さん=ABCテレビ提供

 モデルの“めるる”こと生見愛瑠(ぬくみ・める)さんが、ABCテレビが制作し、4月から日曜午後10時に全国ネットで放送される連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演することが2月27日、明らかになった。主演の清野菜名さん、岸井ゆきのさんと共に主要キャスト3人のうちの一人となる。

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 3人とも「第46回日本アカデミー賞」(授賞式は3月10日)を受賞しており(清野さんは優秀助演女優賞、岸井さんは優秀主演女優賞、生見さんは新人俳優賞)、今年度の日本アカデミー賞受賞者がそろい踏みする。

 ドラマは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちゅらさん」(2001年)、「ひよっこ」(2017年)などで知られる脚本家、岡田惠和さんのオリジナル作品。あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす3人の女性の心温まる友情を描く。

 生見さんは、裕福な暮らしから没落して、借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける樋口若葉を演じる。両親との縁が浅いという複雑な家庭環境の中、今の暮らしから抜け出したい気持ちを強く抱きつつ、手がかり一つ見いだせない日々を過ごしている。

 生見さんは、若葉について「田舎でおばあちゃんと一緒に暮らしてる女の子で、ラジオが大好きでちくわぶ工場で働いています! すっごく素直で真っすぐな女の子です!」と紹介。今作について「一つの趣味、好きなことをきっかけに、こんなにもみんなの輪が広がるんだなあと、とってもほっこりしました。年齢や性格がバラバラでも、とてもステキな絆が生まれるのが面白い! 早く演じてみたいです!」と撮影を楽しみにしていた。

 清野さん、岸井さんとは初共演。「お二人とは初めましてだったので、すごく緊張していたのですが、とても優しくて、お姉さんが2人できた感覚で、すごくうれしいです! 撮影を通じてもっと仲良くさせていただけるように頑張りたいです!」と話した。

 清水一幸プロデューサーは「昨年8月に、生見さんの出演したドラマを見て、普段テレビで見る、いわゆる“めるる”と違ったその姿に、脚本の岡田さんと『絶対に出てほしい……!』という話になり、それがきっかけで若葉という役が生まれたと言っても過言ではありません」とキャスティングの理由を明かし、「清野さん、岸井さんに、生見さんが加わった、3人の掛け合いは必見です」とアピールした。

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