良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第105回が3月2日に放送され、中学生の陽菜(徳網まゆさん)が「デラシネ」を訪れ、「ヤバイ」「可愛い」「キモい」の3語だけで友達との会話を成立させられることを打ち明けた。
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陽菜は「言葉ってさ、こんなにいっぱいいらんくない? 中学入って分かってんけど、みんなに合わせて『ヤバイと可愛いとキモい』だけ言うとったらやっていけんねん」と貴司(赤楚衛二さん)に告げる。
貴司が「キモいってそんなに言う?」と聞くと、陽菜は「言うで。大ちゃんにも言うた。大ちゃんのスケッチブック、みんながキモいって言い始めて、私も言うてしもうた。大ちゃん言い返したりせえへんし」と自身の後悔を明かした。
すると貴司は「言葉がいっぱいあんのはな、自分の気持ちにぴったり来る言葉を見つけるためやで。陽菜ちゃんの気持ちにぴったり来るのはどっちやろ。(大樹に)会いたないんか、合わせる顔がないんか」という言葉を送った。
その後、大樹(中須翔真さん)がデラシネにいるときに、陽菜がやってくる。陽菜は「大ちゃん。ごめんな。大ちゃんのこと、キモいなんて思ったことない。これからも、思わへん」と謝る。大樹は「もうええよ。変わってもええと思うで。けど、ありがとう」と優しくほほ笑んで、絵を描き続けた。
SNSでは「『ヤバい』『可愛い』『キモい』の三つの言葉だけ言ってればいいって気づいたひなちゃんは、誰よりも言葉に敏感やないか」「ひなちゃんのせりふ、いろいろ感じさせられた」「周りに合わせて言っておけば大抵うまくいくっていうのは言い得て妙だな」といった感想が寄せられている。
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