王林:「どうして私なの?」 日曜劇場で女優デビュー 「ラストマン」で福山雅治のバトラーに

4月23日スタートの連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演する王林さん(C)TBS
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4月23日スタートの連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演する王林さん(C)TBS

 タレントの王林さんが、4月23日午後9時からTBS系「日曜劇場」枠で放送される連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演することが6日、分かった。王林さんは本格的な女優業に初挑戦。主人公のFBI(米連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ、福山雅治さん)が、日本にいる間に滞在するホテルのバトラー(客室係)・難波望海を演じる。

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 望海は、天真爛漫(らんまん)で、塩対応にもめげない強心臓を持つ女性。細やかな気配りで皆実の日本での暮らしを支える。ホテルのスイートルームで繰り広げられる皆実と難波のやりとりは、捜査中の緊迫した雰囲気とは正反対の和やかな時間になるという。

 王林さんは「ドラマに出るのは初めてで、出演が決まったときは『どうして私なの?』と。光栄だなという気持ちの何倍も『大丈夫なのか?』という心配はありました」とコメント。「バトラー役は難しいです。立ち方も飲み物の注ぎ方も一つ一つの所作が全部決まっていて、監修の方に教えていただきながらなので演技の余裕もなく……。バトラーとしての正しい動きを教えていただきながら頑張っています」と語った。

 ドラマは、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋さん)がコンビを組み、難事件に挑んでいく“痛快バディードラマ”。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)、「マイファミリー」(2022年)など数々の日曜劇場を手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する。

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