ティアムーン帝国物語:テレビアニメが10月スタート 楠木ともりが素朴なメイドのアンヌに 梅原裕一郎は文官ルードヴィッヒ

「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」のキービジュアル(C)餅月望・TOブックス/ティアムーン帝国物語製作委員会2023
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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」のキービジュアル(C)餅月望・TOブックス/ティアムーン帝国物語製作委員会2023

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の餅月望さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」が、10月からTOKYO MX、MBSほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、楠木ともりさんが素朴な雰囲気のメイド、アンヌ・リトシュタイン役、梅原裕一郎さんがティアムーン帝国の文官、ルードヴィッヒ・ヒューイット役として出演することが分かった。ミーア、アンヌ、ルードヴィッヒが描かれた第1弾キービジュアル、第1弾PVも公開された。

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 ミーアから絶大な信頼を寄せられているメイドのアンヌを演じる楠木さんは「アンヌはミーア様にとってかなり重要なキャラクターで、メイドでありつつ精神面で強く支えてくれる立場にあります。応援したくなるような未熟さがありながらも、裏のない包容力のある言葉でミーア様に向き合うところが彼女の魅力だと思うので、言われたミーア様がどう感じるかを指針にしながら演じさせていただきました。楽しんでいただけますと幸いです」と話している。

 梅原さんは「ルードヴィッヒは湿度高めのこじゅうとのようなインテリ眼鏡です。しかし国を思う気持ちは本物で、確固たる意志を持っている人間です。癖はありますが、うそ偽りのない人物ではあります。そんな彼の魅力が伝わるように、全力で演じさせていただきます」と意気込みを語っている。

 同作は、わがまま姫とさげすまれ、民衆の革命により20歳の時に断頭台で処刑された帝国唯一の皇女・ミーアが、なぜか12歳の自分にタイムリープし、ギロチン処刑の運命を回避するために奮闘する……というストーリー。アニメは、伊部勇志さんが監督を務め、赤尾でこさんがシリーズ構成、大塚舞さんがキャラクターデザインを担当する。「のんのんびより」などのSILVER LINK.が制作する。上坂すみれさんがミーアの声優を務める。

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