新婚さんいらっしゃい！：初対面の印象はマイク・タイソン！？　酔い潰れた夫は妻の家で目覚めて　結婚式は圧巻の“琉球式”に

　藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい！」（ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分）。4月16日の放送には、沖縄県からやってきた“天然素材”の新婚さんが登場する。

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　ペアルックで登場した26歳同士の2人だが、精悍（せいかん）な顔つきの夫は、沖縄の宮古島出身の島人。妻は元々熊本に住んでいたが、前に付き合っていた沖縄の恋人と暮らすために沖縄で就職を決めた矢先にまさかの破局。その結果、独り身でそのまま沖縄に移住したという。

　妻が沖縄で保育士として働いていたある日、同僚から宮古島出身の人が集まる飲み会に誘われた。妻は「宮古の人はお酒が強い」というイメージから、「たくさん飲まされるかも……」と恐る恐る飲み会に向かったという。そんな妻を店前で最初に出迎えたのが、今の夫。泡盛を順に飲み回していく宮古島伝統の飲みの儀式“おとーり”で既にすっかり出来上がっていた夫は、この時の記憶が皆無。一方妻は、夫の顔を見るなり「マイク・タイソン！？　こわっ！」とビビったという。

　そんな2人は、また後日に開催された飲み会でのある事件がきっかけで急接近する。お酒大好きの夫は、この日も楽しくお酒を飲んでいた。しかし、エンジンがかかり、その後お店を3軒ほどハシゴした結果、夫はいつのまにか酔いつぶれてしまったという。そんな夫が次に目を覚ますと、なんとそこは妻が一人で暮らす自宅だった。

　しかしこれは、妻による優しさがあふれた“救出劇”の結果だった。酔いつぶれた夫を介抱するために自宅まで連れ帰り、汚れた服の洗濯や着替えなど、全ての面倒をみてくれたという。朝起きて状況を把握した夫は、情けない自分を全て包み込んでくれた妻を結婚相手として強く意識することに。ここから「暗黒の太平洋での愛の告白」「ベットの上でのマル秘プロポーズ」など、夫の猛アプローチが次々と明かされていく。

　さらにトークは、沖縄で催された琉球式結婚式の話題へ。コロナ禍を乗り越え念願の挙式が決まりテンションマックスの夫は、小中高の同級生全員を招待。さらに友達のお父さん、お母さんにまで連絡し、総勢200人以上が集結。最後は沖縄の伝統舞踊「カチャーシー」で大盛り上がりの、圧巻の結婚式となった。

　だが唯一の心残りは、コロナ禍の最中とあって、両家の祖父母を呼ぶことができなかったこと。するとスタジオの舞台袖には、“新婚さんサポーター”を「オズワルド」の伊藤俊介の姿が。なんと、妻の83歳の祖父から“あるもの”を預かっているという。