尾上眞秀:人間国宝の祖父・尾上菊五郎から突然「襲名するか?」 母・寺島しのぶは「慌てていた」 「徹子の部屋」で明かす

尾上眞秀さん
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尾上眞秀さん

 10歳の歌舞伎俳優、初代尾上眞秀(まほろ)さんが、5月1日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。初代尾上眞秀を襲名した際のエピソードを語った。

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 眞秀さんは現在小学校5年生。母は俳優の寺島しのぶさん、父はフランス人アートディレクターのローラン・グナシアさん。そして祖父は歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎さん、祖母は俳優の富司純子さんという一家。

 襲名した気分を聞かれた眞秀さんは「尾上ってついてるとちょっと気分がいいですね」と笑った。襲名が決まったのは突然で、祖父母の家に一人で遊びに行った時、菊五郎さんから「襲名するか?」と聞かれたという。

 眞秀さんは、帰宅するとすぐに寺島さんに報告。その時の寺島さんの反応について「何も言わずに1回ばあば(富司さん)の家に行きました。多分慌てていたんだと思います」と振り返った。

 黒柳さんが「尾上眞秀に決まったときはどうだった?」と聞くと、眞秀さんは「僕が尾上眞秀がいいと言ったから」と返答。名前に「菊」という字が入ったほうがいいと提案されたというが、「他のお弟子さんとか菊次郎とかいっぱいいるので、間違えられたくないから眞秀っていう本名で」と語り、黒柳さんを笑わせていた。

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