映画興行成績:「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」返り咲きから2週連続1位 是枝裕和監督「怪物」は3位発進 WBCドキュメンタリーも

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios
1 / 1
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios

 6月5日に発表された2~4日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、公開6週目となった人気ゲーム「スーパーマリオ」の劇場版アニメ「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(アーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督)が、2週連続で首位を獲得した。同作は4月28日に公開され、公開初週から3週連続で首位を獲得。公開4週目は2位だったが、5週目で首位に返り咲いた。2~4日の3日間で約37万9000人を動員し、興行収入は約5億7600万円を記録。累計では、動員が約767万5000人、興行収入が約109億6100万円を記録している。

あなたにオススメ

 初登場作品では、「第76回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門で脚本賞を受賞した是枝裕和監督の「怪物」が3位にランクインした。6月2日の公開初日から3日間で動員が約23万1000人、興行収入が約3億2500万円を記録した。6位には、3月に開催された「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパンが優勝するまでの軌跡を追ったドキュメンタリー「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」(三木慎太郎監督)が登場した。

 累計成績では、前週に続き2位となった「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」(ルイ・ルテリエ監督)が動員約178万3000人、興行収入約27億1300万円を記録。4位の劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)は、動員が886万4000人、興行収入が125億6000万円を突破した。7位の「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」(松木彩監督)は動員306万8000人、興行収入40億4900万円に達している。公開27週目を迎えた劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(井上雄彦監督)は9位にランクインし、動員が1002万人、興行収入が144億円を突破した。

 1位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
 2位 ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
 3位 怪物
 4位 名探偵コナン 黒鉄の魚影
 5位 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
 6位 憧れを超えた侍たち 世界一への記録
 7位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
 8位 劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD
 9位 THE FIRST SLAM DUNK
 10位 最後まで行く

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画