あなたがしてくれなくても:「女じゃなくて旦那と向き合うべき」“圭子”MEGUMIの言葉に視聴者共感 「火の玉ストレート」「ド正論」

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第8話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第8話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話が6月1日に放送された。MEGUMIさん演じるファッション誌の編集長・川上圭子が田中みな実さん演じる副編集長の楓に語ったせりふが、視聴者の間で注目された。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結した。

 第8話では、冒頭から楓がみち(奈緒さん)に、新名(岩田剛典さん)との浮気を問い詰めるシーンが登場。楓が2人の関係が始まったきっかけについて尋ねると、みちは「私と夫がセックスレスだったんです」と打ち明けた。楓は「たかがレスごときで」とみちを責めるが、みちは「拒否されている側にとっては、たかがじゃないんです。心も体も愛されたかったんです」と涙ながらに反論した。

 楓は自身がこれまで新名にしてきたことを突きつけられたように感じたのか、「レスがつらいからって不倫して許されるわけじゃないでしょ。不快だわ」と言い残すと、その場を立ち去った。

 その後、仕事に戻った楓に、圭子が声を掛ける。圭子は、編集部員の横井(中島侑香さん)が出した企画書を楓に見せると、「結構面白かったよ。人気女流作家のコラム企画。ほら、『愛のカタチ』っていう不倫小説書いたさ」と言い、「妻と愛人の戦いがすっごいリアルなのよ。女ってさ、なんで浮気されると相手の女に怒り向けるのかね? 旦那とやり直したいんだったら女じゃなくて旦那と向き合うべきじゃない?」と自身の離婚経験を踏まえながら疑問を口にした。圭子の言葉に、楓も動揺を隠せない様子だった。

 SNSでは、「編集長、今の楓さんには火の玉ストレートすぎます」「さすがMEGUMI姉さん、さらっとド正論言う」「強烈なパンチをお見舞いしないで! 本当にその通りだから」「これは刺さる」「編集長の台詞(せりふ)めっっっちゃ拍手した!」「最高すぎる」など、共感の声が続々と上がっていた。

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