「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の丹月正光さんの学園アクションマンガ「赤羽骨子のボディガード」に登場する尽宮正親が主人公のスピンオフ読み切りが、6月7日発売の同誌第27号に掲載される。同作は、読者から「スピンオフを読みたいと思うキャラクター」をツイッターで募り、投票数の多かったキャラクターが主人公のスピンオフを丹月さんが描く企画を実施しており、最も多くの票を獲得した尽宮正親のスピンオフが掲載されることになった。読者の希望によりスピンオフの主人公を決めるのは、同誌では初めて。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　尽宮正親は、尽宮組組長の娘で、スピンオフでは、筋を通さずにはいられないいちずな彼女が“目覚める”姿が描かれる。同号では、スピンオフと最新35話が一挙2話掲載される。

　講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」では、同作の初となるキャラクター人気投票企画のほか、最新話を除くエピソードの無料公開キャンペーンを実施している。

　「赤羽骨子のボディガード」は、「週刊少年マガジン」で2022年9月に連載を開始したマンガ。高校3年生の威吹荒邦はある日、クラスメートで幼なじみの赤羽骨子が殺し屋から命を狙われていることを知り、赤羽に知られることなく1年間守り抜き、無事に高校を卒業させるというボディーガードの使命を託されることになる。