2014年に83歳で亡くなった俳優・高倉健さんのパートナー、小田貴月（おだ・たか）さんが、6月8日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　小田さんは俳優を経て、海外のホテルを紹介する番組の演出を手掛け、33歳で高倉健さんと出会い、養女となった。17年間、高倉さんに寄り添い、最期をみとった小田さんが、銀幕の大スターの知られざる素顔を明かす。

　2人の出会いは1996年の香港。最初は文通相手だった高倉さんと暮らすことになったきっかけは、小田さんの「イラン出張」だったという。

　仕事以外では目立たず過ごしたいと願っていた高倉さんだが、一緒に旅行や食事に出かけたことは一度もなかった。そんな高倉さんが自宅で見せた意外な素顔を語る。

　小田さんは2013年、高倉さんの「養女」となった。翌年、高倉さんは悪性リンパ腫と診断され、治ると信じて治療に向き合ったものの、11月10日に容体が急変。小田さんは、最後に聞きとれた高倉さんの言葉を明かす。

　亡くなって9年。懐かしい映像や秘蔵写真を交え、今も語り継がれる高倉さんの思い出をしのぶ。