野田サトル：「ゴールデンカムイ」作者の新連載「ドッグスレッド」　灼熱のアイスホッケーコミック再創生　次号「ヤンジャン」に

　人気マンガ「ゴールデンカムイ」などで知られるマンガ家の野田サトルさんの新連載のタイトルが「ドッグスレッド」に決定し、7月27日発売の「週刊ヤングジャンプ」（集英社）35号でスタートすることが分かった。7月20日発売の同誌34号で新連載のタイトルが発表され、「氷上には退屈以外の全ての感情が在る。」「強靭く（つよく）！　疾走く（はやく）！ 　美しく！　灼熱（げきあつ）のアイスホッケーコミック！！！」と紹介された。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　注目の“名もなき”キャラ　豪華声優キャスティングの謎

　野田さんはこれまでも、アイスホッケーを題材にした読み切り「ゴーリーは前しか向かない」を2006年に発表。自身の連載デビュー作として高校アイスホッケー部を舞台とした「スピナマラダ！」を「週刊ヤングジャンプ」で2011～12年に連載しており、新連載は灼熱のアイスホッケーコミックを“再創生”する。

　新連載がスタートする同誌35号の付録は「『ドッグスレッド』×『ゴールデンカムイ』［明治→現代］フォトフレーム風クリアカード」。

　野田さんは、北海道北広島市出身。2003年に「別冊ヤングマガジン」（同）に掲載された読み切り「恭子さんの凶という今日」でデビュー。2006年には「ゴーリーは前しか向かない」で、「第54回ちばてつや賞」のヤング部門大賞を受賞。2011～12年に「週刊ヤングジャンプ」で「スピナマラダ！」を連載。2014～22年に同誌で「ゴールデンカムイ」を連載した。