人気マンガ「ゴールデンカムイ」などで知られるマンガ家の野田サトルさんの新連載「ドッグスレッド」が、7月27日発売の「週刊ヤングジャンプ」（集英社）35号でスタートした。同作は2010年の北海道を舞台としたアイスホッケーマンガで、「強靭く（つよく）！　疾走く（はやく）！ 　美しく！　灼熱（げきあつ）のアイスホッケーコミック！！」「これは、全ての挫折を祝福へ変える、超回復の物語ッッ！！」と掲載された。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ドッグスレッド」は、フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高点を叩き出すも、なぜかその場で大暴れし、フィギュア界を永久追放された白川朗（シラカワ・ロウ）が、アイスホッケーの街・苫小牧で、氷上格闘球技と言われるアイスホッケーと出会う……というストーリー。

　野田さんは北海道出身で、これまでもアイスホッケーを題材にした読み切り「ゴーリーは前しか向かない」を2006年に発表。自身の連載デビュー作として高校アイスホッケー部を舞台とした「スピナマラダ！」を「週刊ヤングジャンプ」で2011～12年に連載しており、新連載は野田さんが持てる力を振り絞ってアイスホッケーコミックを“再創生”するという。

　新連載開始を記念し、「週刊ヤングジャンプ」35号には「『ドッグスレッド』×『ゴールデンカムイ』［明治→現代］フォトフレーム風クリアカード」が付録として付く。同誌の公式YouTubeチャンネルでは「ドッグスレッド」のPVが公開された。マンガアプリ「ヤンジャン︕」「少年ジャンプ＋（プラス）」では、「スピナマラダ」のコミックス2巻分、「ゴールデンカムイ」のコミックス6巻分が無料で読めるキャンペーンを実施する。期間は7月27日から約2週間。