どうする家康:木村多江が鍋役で登場 11年ぶりの大河ドラマで、孤立する石川数正の「糟糠の妻」に

大河ドラマ「どうする家康」で鍋を演じる木村多江さん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で鍋を演じる木村多江さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第31回「史上最大の決戦」が、8月13日に放送される。同回から、木村多江さんが、石川数正(松重豊さん)の妻・鍋役で登場する。木村さんは「平清盛」(2012年)以来、11年ぶりの大河ドラマ出演。

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 鍋は、頑固で無口な石川数正を支えた糟糠(そうこう)の妻。秀吉(ムロツヨシさん)との関係がこじれていく徳川のため、我が子を人質として差し出すという夫の決断を受け入れる。孤立していく数正を支える理解者で、キャッチコピーは「無頼な数正の影に、糟糠の妻あり」。

 木村さんは出演発表の際、「夫の数正さんは常に命をかけて戦っているので、癒やしであり、彼の前では安定してる人。彼を理解しようと努力し、寄り添っている人と役をとらえ、現場では数正さんと演じる松重さんのあらゆる感情を受け止めて、寄り添うことを大切にしていました」とコメントしている。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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