堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（TBS系、日曜午後9時）の第6話が8月20日に放送され、天才ハッカー“ブルーウォーカー”こと太田梨歩（飯沼愛さん）に、視聴者の注目が集まった。

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　「VIVANT」は、「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄さんが原作・演出を手掛けるオリジナルストーリーで、国内外で諜報活動を行う自衛隊の精鋭部隊「別班」の乃木憂助（堺雅人さん）が、謎のテロ組織「テント」に挑む“大冒険”を描く。

　第6話では、「別班」が太田の保釈金1億円を支払って協力を要請。「テント」の幹部アリ（山中崇さん）から乃木が受け取った「数列の暗号」の解析を依頼した。

　太田は難解な暗号を読み解き、暗号が有効な制限時間内ギリギリに「テント」のアジト近くのサーバーをハッキングするためのデータを手に入れることに成功。「別班」の黒須駿（松坂桃李さん）から時間が迫っていることをせかされると、「うるさい！　ハッキングなんて最後は運！　神様の気まぐれ！」と怒りながら、天才的な能力を発揮した太田に、視聴者からは「太田さんがカッコ良すぎた」「ハッキングなんて最後は運！神様の気まぐれ！からの台パン最高すぎる」「敵だった人が仲間になる熱い展開」といった声が次々と上がった。

　その後、手に入れたデータでハッキングに臨もうとする直前となって、太田は黒須の隙（すき）を付いて自身の首元にナイフを当てて自殺を図った。太田は、黒須や乃木が本当に国防のために行動しているのか、山本巧（迫田孝也さん）と同類なのではと疑っていた。山本に監禁されたとき、乱暴されていた太田。乃木は、山本を“制裁”する映像を太田に見せてその警戒を解いた。

　太田の言葉から再び明るみとなった山本の悪行に、視聴者からは「山本は地獄に墜（お）ちるだろう……」「山本クズすぎて制裁シーンもっと見たい」「殺されてかわいそうってちょっとでも思った気持ち返してくれよ！！！！」といった声も上がっていた。