終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
GACKTさんと二階堂ふみさんがダブル主演を務める映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(武内英樹監督、11月23日公開)で、「翔んで埼玉」(2019年公開)と同じく田園風景が広がる埼玉県の田舎道を車で走る「とある一家」が登場することが分かった。今作では、タレントの朝日奈央さんが娘役、俳優の和久井映見さんとお笑いタレントのアキラ100%さんが両親役を演じる。
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今作も前作同様に“伝説パート”と“現代パート”で構成される。娘・若月依希(朝日さん)、母・内田直子(和久井さん)、父・内田智治(アキラ100%さん)が乗った車のラジオから「埼玉にまつわる都市伝説第2章」の物語が流れるところから“現代パート”が始まる。第2章は関西が舞台になることに滋賀出身の両親を持つ直子は大興奮するが、智治と依希は「滋賀は湖しかないから話に絡みようがない(笑)」と強烈なディスを炸裂(さくれつ)させ、車内は一触即発ムードに急変して……と展開する。
埼玉県出身の朝日さんは「『翔んで埼玉』の続編があれば絶対に出演したい!と思っていたので本当に光栄ですし、皆さんに自慢したいです。作中では前作に増して埼玉県民が共感できる地元のあるあるネタがたくさん登場しますので、ご期待ください! 私が演じた依希は唯一と言っていいほど普通の感覚を持った役で、作中ではとにかくアキラさんと和久井さんにツッコミまくっています(笑い)」とコメント。
神奈川県出身の和久井さんは「私達家族の現代パートは、とてもチャーミングですてきな朝日さんと、お父さんをとても丁寧に誠実に演じられていたアキラさんと一緒に、監督のオッケーをいただけるところに向かって、全力で、まじめに、みんなで演じる時間が、本当にドキドキしながら、とっても楽しかったです」と振り返った。
また、埼玉県秩父市出身のアキラ100%さんは「僕は市役所職員を演じたのですが、本当にその辺にいそうなおじさんです。いつも裸でいるので、服を着ていると本当に普通のおじさんになるっていうのを分かってくださったスタッフの方に大感謝です。(今作では)よりバージョンアップした埼玉の郷土愛を感じていただけると思います!」とアピールした。
映画は、「パタリロ!」の魔夜峰央さんが1982年に発表し、2015年に宝島社の「このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉」として復刻された同名マンガが原作。今作では、平穏な日常を手に入れた埼玉解放戦線がさらなる自由と平和を求める中、東西を巻き込んだ壮絶なバトルが繰り広げられる。
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