今週の「徹子の部屋」:初の外国人力士・元高見山、渡辺大五郎 波瀾万丈な相撲人生を振り返る

9月7日放送の「徹子の部屋」に出演すると渡辺大五郎さん=テレビ朝日提供
1 / 5
9月7日放送の「徹子の部屋」に出演すると渡辺大五郎さん=テレビ朝日提供

 9月4日~8日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。4日は俳優の大和田獏さん、5日はフリーアナウンサーの梶原しげるさん、6日は俳優の大竹しのぶさん、7日は大相撲の元関脇・高見山の渡辺大五郎さん、8日はタレントの井上咲楽さんが出演する。

あなたにオススメ

 大和田さんは、2020年4月に妻で俳優の岡江久美子さんを新型コロナウイルスによる肺炎で亡くした。3年後の今、テレビで初めて妻が発熱してから世を去るまでの日々と、当時から現在に至るまでの胸中を明かす。

 愛妻家として知られる梶原さん。昔は仕事ばかりで家庭を顧みなかったが、妻の大病をきっかけに心を入れ替え、妻が快適に過ごせるよう尽くしているという。そんな梶原さんだが、数年前から自身にも病の症状が。アルツハイマー病を患っていることを番組で初公表し、打ち明けるまでに至った思いや、闘病生活について語る。

 大竹さんは、元夫の明石家さんまさんと今でも良好な関係を保っているという。さんまさんが義理の親子だった長男のために誕生会を開いてくれたことがあったが、その場に仕事仲間の若い女性を連れて来た。気乗りしなかった自分や長女に対し、息子は今までに見たことがない顔をしていたと複雑な胸中を明かす。

 渡辺さんは初来日から約60年、これがテレビ出演最後と考えているという。現在79歳で、今年の2月には初孫が生まれた。ハワイから単身来日し、初の外国人力士として活躍したが、その時の苦労は並大抵のものではなかったそう。そんな波瀾(はらん)万丈な相撲人生や、ハワイに残してきた亡き母への思い、今でも仲睦まじい妻について語る。

 井上さんは栃木県出身で、実家は山の中にあり、自然を愛する両親に育てられた。デビューからこれまで、何も言わず見守ってくれていた両親から、テレビで活躍する井上さんへサプライズでメッセージ映像が届く一幕も。母親の影響で料理や裁縫を覚え、今でも自炊をして、趣味でモンペを作っているという多芸多才な井上さんに今後の目標を聞く。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事