モンスター
#4 空気の行方
11月4日(月)放送分
動画配信サービス「FOD」で配信される、サンリオのキャラクター「ぼさにまる」の実写ドラマ「ぼさにまる」の制作発表会がこのほど、東京都内で行われ、俳優の綱啓永さん、森愁斗さんが出席した。ドラマ「君の花になる」(TBS系)内のボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」のメンバーとして共演していた綱さんと森さんの2人。綱さんが「ドラマが決まるごとに毎回感謝の気持ちでいっぱいですけど、まずは愁斗との再共演に喜びを感じた。また一緒になれるのは楽しみ」と笑顔を見せると、森さんも「プライベートでも仲は良いのですけど、仕事で一緒に演技をできる機会がもらえたのがうれしい」と喜んでいた。
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ぼさにまるは、「ぼさっとしたアニマル」を意味する造語で、サンリオから2021年にデビューしたキャラクター。さまざまな種族が存在し、感情が揺れ動くと「ぼさぼさ」になってしまう。ドラマは、ぼさにまるたちが人間と同じように言葉を発し、仕事をする世界の物語。ぼさにまると人間がときにぶつかり、互いの生き方の違いに触れ、少しずつ成長していく。“ぼさうさ”のさくらの声を上白石萌音さんが務め、綱さんはちょっと謎めいたゆるふわ大学生・優磨、森さんは筋トレ好きで仲間思いの熱血男・大雅を演じる。
本作ではぼさにまると人間が同居生活を送るが、2人がもし同居してぶつかったらという質問に、綱さんは「僕が家を出て行くかな」と答えるも、「愁斗とぶつかるのは想像できない。お互い仲が良い中にも、しっかり気づかいはある。ケンカになる前に止まるのでは」と仲良しぶりをアピール。森さんも「僕は謝りますね。ぶつかったことがないので、そこは想像つかない。お互い気を使っているので、そうなる前に収まるのでは」と語った。
また共演するさくらの印象について、綱さんは「大好きです」とにっこり。「可愛いですね。素直でめちゃくちゃ良い子。本当にピュアで、一緒に芝居をしていて好きになりました」と告白すると、森さんが「ガチ恋していたよね」と応じると、場内からは笑いが起きていた。
MCから綱さんが隙あらばさくらにキスをしていたという話を振られると、綱さんは「させていただいていましたね。マジでガチ恋してた。さくらも否定しないから、そりゃいくでしょう」と照れ笑い。続けて、「大雅とさくらのシーンがあると嫉妬することもあった。何かモヤモヤして、この気持ちは何だろうと思いながら見ていた(笑い)」と話した。
綱さんは番組の見どころを「ぼさにまると人間が共同生活を送る中で生じるズレや価値観の違いもあり、ぶつかたりもしながら夢や目標をみつけて成長していく物語」と語り、「今は僕が黒髪で彼が金髪ですけど、本編は僕が金髪で彼が黒髪。そこだけ気をつけてご覧くださいとユーモアたっぷりに呼びかけた。森さんも「共同生活の中で生まれるトラブルを乗り越え絆が深まっていく。ほっこりしつつ共感できる部分も多いと思うので楽しんでもらえたら」とメッセージを送った。
ドラマ「ぼさにまる」は「FOD」で9月22日午前0時から第1、2話を配信。以降、毎週金曜午前0時に2話ずつ配信。第1話は無料配信される。
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