良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
10月12日に「木曜劇場」枠(フジテレビ系、木曜午後10時)で始まる連続ドラマ「いちばんすきな花」(初回は20分拡大)は、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんの“クアトロ主演”ドラマ。「男女間に友情は成立するのか」をテーマに、生育環境などの全く違う男女4人の友愛・恋愛を描く。ここでは、今田さん演じる深雪夜々(みゆき・よよ)を紹介する。
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夜々は東京・表参道で働く美容師(26)。純粋に友達になろうとしても、男性から勝手に恋愛ととらえられ、そんな姿を同性には妬まれてきた。それで「1対1で人と向き合うのが怖い」との思いを抱える。
そんな経験から、周囲に合わせるために思ってもいない事を口にしたり、取り繕ったりするように。そのせいで態度を勘違いされてしまうこともある。「人間に性別が無かったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がする」と考えることもしばしば。
塾講師の潮ゆくえ(多部さん)は、いつものように男友達の赤田(仲野太賀さん)とカラオケで会っていた。赤田に結婚すると告白され、数日後には突然、別れを告げられる。結婚相手が女友達の存在を快く思わなかったからだ。
出版社勤務の春木椿(松下洸平さん)は、恋人の純恋(すみれ、臼田あさみさん)と新居の家具選びなどを楽しんでいた。だが、椿は純恋を“彼女の男友達”に持っていかれて結婚は白紙に。
夜々は同僚と2人で飲みに行くが、友達以上の関係を迫られ、なぜ普通の友達でいられないのかと閉口する。
コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかけている佐藤紅葉(神尾さん)はある住宅を訪ねる。家から出てきたのは椿。紅葉が訪ねた人は既に引っ越していて、そこで純恋と暮らすはずだった椿が住んでいたのだ。そこに、ゆくえと夜々も訪れ、年齢も性別も生育環境も異なる男女4人が顔を合わせて……。
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