どうする家康:“語り”寺島しのぶが春日局役で本編登場 「3代将軍・家光に帝王学を教え込む愛深き乳母」

NHK大河ドラマ「どうする家康」で福(春日局)を演じる寺島しのぶさん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「どうする家康」で福(春日局)を演じる寺島しのぶさん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の最終回(第48回)「神の君へ」が、12月17日に15分拡大版で放送される。同回には、ドラマの“語り”を担当してきた寺島しのぶさんが、福(春日局)役で本編に登場する。

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 寺島さんは7回目の大河ドラマ出演。演じる福(春日局)は、徳川秀忠(森崎ウィンさん)の嫡男・竹千代(3代将軍・家光)の乳母、後の春日局。自らを取り立ててくれた家康(松本さん)には、深い恩義と敬意を抱いている。竹千代に祖父・家康の偉業を「神のごとく」と教え、家光の治世に大きな影響を与える。

 キャッチコピーは「3代将軍・家光に帝王学を教え込む愛深き乳母」。

 最終回では、家康は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。家康の首をめがけ、真田信繁(日向亘さん)らは攻め込む。徳川優勢で進む中、千姫(原菜乃華さん)は、茶々(北川景子さん)と秀頼(作間龍斗)の助命を訴えた。だが家康が下した決断は非情なものだった。

 翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海(小栗旬さん)は家康の偉業を称え、福(のち春日局、寺島さん)は竹千代に“神の君”の逸話を語る。そんな中、家康は突然の病に倒れる……と展開する。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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