M-1グランプリ:敗者復活戦を勝ち抜いたのは「シシガシラ」

「M-1グランプリ2023」のロゴ (C)M-1グランプリ事務局
1 / 1
「M-1グランプリ2023」のロゴ (C)M-1グランプリ事務局

 お笑いコンビ「シシガシラ」が12月24日、19回目を迎える漫才コンテスト「M-1グランプリ2023」(ABCテレビ・テレビ朝日系、12月24日午後6時半)の敗者復活戦を勝ち抜き、決勝に進出した。

あなたにオススメ

 「シシガシラ」(吉本興業)は2018年結成。1984年1月21日生まれ、東京都出身の浜中英昌さんと1981年10月23日生まれ、鹿児島県出身の脇田さんのコンビ。M-1グランプリは2018~2022年まで準々決勝進出。決勝進出は初めて。

 今回は史上最多8540組がエントリー。21組で競われた敗者復活戦は、屋内の新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区)で行われた。A・B・Cの3ブロック制で、各ブロックの7組がサバイバル方式で対戦し、勝ち残った1組がブロックの勝者に。

 Aブロックは「ヘンダーソン」、Bブロッグは「ナイチンゲールダンス」、Cブロックは「シシガシラ」が勝ち抜き、この3組から、芸人審査員が一番面白いと思った組に投票し、得票数が多かった組が敗者復活枠として決勝に進出した。芸人審査員は「錦鯉」の渡辺隆さん、「かまいたち」の山内健司さん、「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさん、「アンタッチャブル」の柴田英嗣さん、「NON STYLE」の石田明さんの5人。敗者復活戦の司会は、陣内智則さんと西野七瀬さんが務めた。

 決勝は「カベポスター」「くらげ」「さや香」「真空ジェシカ」「ダンビラムーチョ」「マユリカ」「モグライダー」「ヤーレンズ」「令和ロマン」の9組と敗者復活枠の10組で競う。審査員は、「ダウンタウン」の松本人志さん、「博多華丸・大吉」の博多大吉さん、山田邦子さん、「中川家」の礼二さん、「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん、「ナイツ」の塙宣之さんの6人に、新たに「海原やすよ ともこ」の姉、海原ともこさんが加わった。決勝戦の司会は今田耕司さんと上戸彩さん。本番のネタ順はおなじみの「笑神籤(えみくじ)」方式で決まる。毎回クジを引き、呼ばれた組がそのままネタを披露する方式で1組ずつネタ順が決定していく。

テレビ 最新記事