海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第71回が1月12日に放送され、ジャック・ケネディさん演じる米兵・サムの言動が、視聴者の間で話題になった。
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第71回では、公演が再開して以来、スズ子(趣里さん)たちには依頼が殺到し、毎日休みなくステージで歌う日々が続いていた。しかし、楽団員からは、予定が合わないという話や、遅刻や早退する者も出てきていた。
さらに、付き人の小夜(富田望生さん)までも体調が悪いと早退する日が続いていたが、実は闇市で仲良くなった米兵・サムと逢瀬(おうせ)を重ねていた。
ある日、サムからどんな仕事をしているのか聞かれた小夜は、福来スズ子のアシスタントをしている、と返答。サムはスズ子のステージを見たことがあるといい、「素晴らしかった。クイーン・オブ・スウィング」と絶賛した。
サムは「小夜、シンガーなりたいですか?」と尋ね、「歌ってください。クイーン・オブ・スウィングなりたいんでしょう?」と小夜に歌をリクエストした。小夜は立ち上がると「ラッパと娘」を歌い踊るが、稚拙なパフォーマンスに周囲から笑いが起こってしまう。サムは笑う人々に「シーッ!」と静かにするよう促し、小夜に「ナイス! ベリーグッド!」と拍手を送った。しかし小夜は、恥ずかしさのあまり逃げるように走り去ってしまうのだった。
このサムの言動に、SNSでは「むちゃぶりだけど絶対に笑わないサム、優しい」「小夜ちゃんの歌に笑わないサムはほんとにいい人」「真剣に小夜ちゃんの歌を聴いてくれた」「紳士だな」「サムは小夜をぜんぶ肯定してくれてる」など、称賛の声が上がっていた。
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