終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の田中圭さん主演の連続ドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」(テレビ朝日系)の第3話が1月19日深夜に放送。春田創一(田中さん)の“お隣さん”、和泉幸(井浦新さん)と六道菊之助(三浦翔平さん)の正体のヒントが明かされた。
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出勤時に、隣の家の前に“血まみれ”で倒れている部下の和泉幸(井浦新さん)を発見した春田創一(田中さん)。和泉は突然、春田の胸ぐらをつかみキスをして意識を失う。その様子を、これからは“愛息子・はるたん”とその夫・牧(林遣都さん)の幸せを見守っていこうと決意したばかりの黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)が目撃していた。武蔵はさらに、牧が元カレ・武川政宗(眞島秀和さん)の自宅に入って行くところも目撃してしまう。
武蔵は信じがたい事実に葛藤しつつも、“昼顔不倫”の真実を突きとめるべく内偵を開始。さらに、春田とキスした和泉について知るために、家政夫として和泉幸(井浦新さん)と六道菊之助(三浦翔平さん)の自宅に潜り込む。するとキッチンの引き出しに拳銃、クローゼットには札束、さらに春田と牧が和泉のペンダントを目にすることに。そこにはには春田の弾ける笑顔の写真が収められていた……。
実は写真の人物は春田ではなく、偶然にも春田と顔が瓜二つという、和泉の警察時代の後輩で恋人の真崎秋斗。26日放送の第4話「お尻を拭くまで帰れま10」では、“公安ずラブ”、そして「警察学校編」が開幕し、元公安の警察官だった和泉と、後輩・秋斗の悲しき過去が描かれる。田中さんが春田と“秋斗”の一人2役に挑み、なぜ和泉は警察をやめて「天空不動産」に転職したのか、なぜ秋斗の写真を大切に身に着けているのか、菊之助と同居している理由など“すべての真相”が明かされるという。
春田と秋斗、2役演じると聞いたときは驚きました。
和泉は初回から、「この人、絶対何かがある!」と感じるものがあったので、すごく興味をそそられますし、「なんでだよ!!」とツッコみたくなる面白さもあるんです。やっぱり新さんが作り出す和泉がすごいんですよね。和泉はものすごく真剣だし、演じる新さんも本当に“一途に秋斗を思う和泉”でいてくれるからこそ、“面白いシーンにしようとしていない面白さ”みたいなものがあって、それがすごくすてきです。短い時間の中にも、秋斗というキャラクターや、和泉の説得力みたいなものを何とか埋められたらいいなと思って、真剣に演じています。
今回僕が演じる秋斗が春田と違うのはもちろんですが、公安時代の和泉も普段の和泉とは全然違うので、楽しく演じさせてもらいました。個人的には、今までいろいろな役を演じてきた中で、見た目が変わらないまったく別の人物というのは、得意分野ではあるので(笑)、雰囲気から何から、全部春田とは変えよう!と思って演じております。
3話終わり、「これ春田じゃないの!?」というところから、4話で秋斗という新しいキャラクターが出てきます。この後も春田が秋斗と少し絡むシーンがありますが、“どういうこと?”と思うシーンになっていると思います。“おっさんずラブファミリー”に秋斗という新しいキャラクターが加わりましたので、和泉の謎と合わせて今後も楽しみにしていてください!
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