スタジオジブリ:“15秒の最新作”公開 宮崎吾朗が父・宮崎駿に依頼 ジブリパーク・魔女の谷開園記念“城が動く”新CM

ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園記念の新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」の一場面(C)2024 Hayao Miyazaki,Studio Ghibli
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ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園記念の新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」の一場面(C)2024 Hayao Miyazaki,Studio Ghibli

 スタジオジブリの“15秒の最新作”が制作され、2月13日に同スタジオの公式サイトで公開された。テーマパーク・ジブリパーク(愛知県長久手市)の新エリア・魔女の谷の開園を記念して制作された新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」で、宮崎駿監督が絵コンテを手がけた。「ハウルの動く城」で作画監督を務め、「君たちはどう生きるか」にもメインスタッフとしても携わった山下明彦さんが演出・原画、「ハウルの動く城」で美術監督を務めた吉田昇さんが美術を担当した。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「このCMは宮崎吾朗が父・宮崎駿に依頼して、それに応えたもの」とコメントしている。

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 15秒の最新作は、ハウルの城によく似た城が火を吹き、音を鳴らし、星が輝く不思議な世界を歩いていく姿が描かれている。

 新エリア・魔女の谷は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのエリア。三方を谷に囲まれ、ジブリパーク最大の敷地面積となる。「魔女の宅急便」のグーチョキパン屋やオキノ邸、「ハウルの動く城」のハッター帽子店、ハウルの城、「アーヤと魔女」の魔女の家といった作品の世界をモチーフにした建物が並ぶ。ハウルの城は、大きな炉のある居間やハウルの寝室、バスルームなど、作品の世界を再現する。3月16日に開園する。

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