津田健次郎:ヤバさ全開の“ワル津田” 映画マイホームヒーローの場面写真公開 半グレ犯罪組織ボスを怪演

「映画 マイホームヒーロー」の一場面 津田健次郎さん(左)と佐々木蔵之介さん(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
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「映画 マイホームヒーロー」の一場面 津田健次郎さん(左)と佐々木蔵之介さん(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会

 俳優の佐々木蔵之介さん主演で3月8日から劇場公開される「映画 マイホームヒーロー」(青山貴洋監督)の場面写真が2月19日、公開された。場面写真は、半グレ犯罪組織”間野会”のトップ・志野寛治を演じる声優の津田健次郎さんにフォーカスしたもので、ヤバさ全開の怪演が光る津田さんの姿をとらえている。

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 また、津田さんがナレーションを担当するスペシャルダイジェストPVもYouTubeで公開された。

 「マイホームヒーロー」は、推理小説オタクの平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の恋人である犯罪組織のメンバーを殺害した罪を隠し、家族を守るため、ミステリー小説で培った頭脳と家族愛を武器に、半グレとの闘いに身を投じることになる……というストーリー。2023年10月期に連続ドラマ(MBS・TBS系)が放送された。

 映画はドラマの最終回から7年後が舞台。娘の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄(佐々木さん)は、半グレ犯罪組織とのし烈な戦いを生き抜き、平穏な日常を送っていた。しかし、山中に隠した死体が土砂崩れによって発見され、警察官となった鳥栖の長女・零花は、父の哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、死体とともに消えた10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野(津田さん)は、再び哲雄に狙いを定めて……と展開する。

 公開された場面写真は、志野の“クセ強”なラスボスの雰囲気を切り取ったもので、ポップコーンをほお張りながら狂気を浮かび上がらせる様子、巻き上がる炎の中で不気味な笑みを浮かべる様子、そして哲雄の首元にナイフを突き付ける様子を写し撮った3枚。

 実写作品では初めて悪役を演じた津田さんは「シンプルにうれしかったですね。ラスボスという立場で一番最狂の敵ということで、どんな風に演じようかなと思って楽しみにしていましたし、非常に演じがいがありました」と振り返った。

 津田さんは2月5日の完成披露イベントで、津田さんは「どうすれば志野という登場人物の個性のエッジがより効いてくるかを常に考えていて、とにかく現場で思い付いたことを実践したり、現場に入って『こういうモノが使えるな』という空気感をもとにイメージを膨らませていきました」と要所要所でアドリブで対応したことを明かしていた。

 映画公開を記念して、MBS(関西ローカル)で2月28日午後8時から、TBS(関東ローカル)で3月3日午後1時半から、ドラマ全話を2時間に編集した「ドラマ『マイホームヒーロー』スペシャル」を放送する。

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