趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第97回が2月19日に放送された。スズ子（趣里さん）が、タナケン（生瀬勝久さん）主演の時代劇映画に出演することになり、撮影所が2021年後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に登場した「条映撮影所」だったことが話題になった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　第97回は、「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子は、仕事に育児に大忙しの日々を送っていた。

　ある日、タイ子（藤間爽子さん）が息子の達彦（蒼昴さん）とスズ子の家を訪ねてくる。すっかり体調も回復したタイ子は、ある決断をしていた。一方、スズ子は、タナケン主演の映画に出演することになる……と展開した。

　映画は「タナケン福来のドタバタ夫婦喧嘩（げんか）」。長屋に暮らす夫婦の悲喜こもごもを描いた人情喜劇で、撮影スタジオは「条映撮影所」とテロップで表示された。

　スズ子は娘の愛子（小野美音さん）を撮影所に連れていく。撮影の間は愛子を撮影所のスタッフに見てもらうことになったが、愛子は机の角にぶつけて頭をけがしてしまう。

　SNSでは「条映撮影所はカムカムエブリバディと同じ」「条映撮影所ってこれもうカムカムやん懐かしい」「同じ時間軸にある朝ドラ」といった声があったほか、「『子連れ出勤』継続。いよいよ……家政婦さんを雇う伏線？」「子守り雇おうよ」とスズ子の仕事と子育ての両立を心配する声もあった。