光る君へ:“どこへ行っても嫌われる”道兼の告白 DV被害に孤独…視聴者“自作自演”疑うも「玉置玲央の演技がすごすぎて」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第8回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第8回の一場面 (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「招かれざる者」が、2月25日に放送され、玉置玲央さん演じる道兼の言動に視聴者の注目が集まった。

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 第8回では、倫子(黒木華さん)たちの間で打きゅうの話題で持ち切りだが、斉信(金田哲さん)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高さん)は、心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田安則さん)が倒れ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)のおはらいも効果なく、道長(柄本佑さん)ら兄弟が看病にあたる。

 そんな折、腕のあざを為時(岸谷五朗さん)に“見つかってしまった”道兼はこうもらす。「父(兼家)にやられた。昨夜もいっとき正気づいて、その時に。小さい時から可愛がられた覚えはない。いつも殴られたり、蹴られたりしておった。兄(道隆)も弟(道長)も、可愛がられておったのに。病に倒れ、生死の境をさまよいつつ、私を嫌っておる」と──。

 為時も「おつらいことでありますね」と声をかけるしかなく、道兼は「どこへ行っても私は嫌われる。蔵人の務めとして帝のおそばに上がっても、右大臣の子というだけで遠ざけられる」と明かし、「邪魔をした」と寂しそうにその場を去る。

 SNSでは「虐待受けてたの?」「DV? 作り話か?」「おいおい兼家が道兼に暴力振るってたんかい」などと視聴者は反応し、「道兼も可哀想だよね…」と同情を寄せた。

 一方で、その後、為時の口添えもあって、花山天皇(本郷奏多さん)が道兼を登用する流れとなると、道兼の“自作自演”を疑う視聴者も登場。「道兼、何が目的?」「道兼、全部演技だろって思う…」「やっぱり仕込みか…」などの声が上がり、「玉置玲央さんの演技がすごすぎてどこまでウソでどこまで本心かわからないよ」「『どこへ行っても私は嫌われる』不覚にも道兼かわいそう…と思ってしまって…玉置玲央さんの演技力よ…」といった感想も書き込まれた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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