ブギウギ:「特上カツ丼」がトレンド入り! 内藤剛志が取調室で見せた優しさに「さすが捜査一課長」「かっこいい」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第115回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第115回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第115回が3月14日に放送された。同回では、スズ子(趣里さん)を脅迫した男・小田島(水澤紳吾さん)が逮捕され、高橋刑事(内藤剛志さん)の取り調べを受けることに。この場面で高橋刑事が見せた優しさに、視聴者の注目が集まった。

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 第115回では、誘拐をほのめかす内容の電話がかかってきた翌朝、スズ子は愛子(このかちゃん)に、学校を休むようにと言う。しかし、友達と遊ぶ約束がある愛子は、どうしても学校に行きたいとだだをこねる。しばらくして、小田島から再び電話がかかってくる。今日の午後3時に、日帝劇場のロビーにマネジャー・タケシ(三浦りょう太さん)に3万円を持ってこさせろという要求だった。

 高橋ら刑事が張り込む中、タケシは日帝劇場のロビーに向かう。そこでお金を奪おうとする小田島ともみ合いになり、駆けつけた高橋らによって小田島は逮捕される。小田島は、愛子が第114回(3月13日放送)で友達になった一(はじめ、井上一輝くん)の父親で、男手一つで一を育てているが、体が弱いためなかなか仕事に就けず、やむを得ず今回の犯行に及んだのだという。

 小田島の取り調べにあたった高橋刑事は「こんなことをしたって息子が喜ぶわけないだろ!」「一くんの気持ちも考えてみろ」と説教。さらに、「父親一人でいろいろ大変だっただろうけどな、体が弱くたって働けるとこはある。俺が世話してやるから、償ったら心を入れ替えて働くんだぞ」と優しく声をかけ、特上のかつ丼を振る舞った。小田島は「息子に……あの……息子にこれ食わせてえ」と涙を流すのだった。

 高橋刑事の人情味あふれる言動に注目が集まり、X(ツイッター)では「特上カツ丼」が一時トレンド入り。SNSでは「さすが警視庁・捜査一課長」「かっこいいなあ」「罪を吐かせるためではなく、お前もがんばれよという意味の特上のかつ丼」「昭和の人情刑事」「優しさが染み渡る」といった声が上がっていた。

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