婚活1000本ノック：「父ちゃん、もう思い残すことはないよ」　“九本”関水渚の結婚式で“龍二”宇梶剛士が成仏　「泣いてしまった」「寂しい」（ネタバレあり）

　お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴さん主演の連続ドラマ「婚活1000本ノック」（フジテレビ系、水曜午後10時）の第9話が3月13日に放送された。関水渚さん演じる九本凛の結婚式について、SNSで話題になった。

ウナギノボリ

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　◇以下、ネタバレがあります

　第9話では、九本と堂島（風間俊介さん）の結婚式が描かれた。式が始まる前に、九本の父親で幽霊の龍二（宇梶剛士さん）は、南綾子（福田さん）に「俺の成仏のために協力してくれたんだろ？」と感謝を伝える。

　龍二が「（娘の結婚は）望んでいたことだけど、実際この日が来ると寂しいもんだな」と漏らすと、綾子は「お父さんが成仏したら、凛さんも寂しくなりますね」と話す。龍二は、「いや、『父ちゃんが成仏して清々した』とか言うんじゃねえか」と言うのだった。

　式が始まり、娘の花嫁姿を見た龍二は「愛する娘の幸せを見届けて成仏なんて、最高じゃねぇか」としみじみ。堂島と誓いのキスをした九本が振り向くと、龍二が今にも成仏しそうな様子で「凛ちゃんおめでとう！　心から愛する人と出会えてよかったな。父ちゃん、もう思い残すことないよ。父ちゃんの娘に生まれてきてくれてありがとう！」と最後の言葉を伝える。

　九本が「父ちゃんこそ……。私の父ちゃんでありがとう！」と涙ながらに伝えると、ついに龍二は成仏。九本は「今度は天国で。見守っててね」と願う様子が描かれた。SNSでは「九本パパ成仏しちゃった……おめでとうだけど、寂しい」「九本パパが成仏する瞬間（涙）」「お父さん成仏シーンは泣いてしまった」といったコメントが並んだ。

　ドラマは、南綾子さんの同名小説（新潮社）が原作のラブコメディー。生涯のパートナーを探す33歳の売れない小説家・南綾子が、かつて自分をその気にさせ、遊んで捨てた「クソ男の幽霊」山田クソ男（八木勇征さん）と共に、二人三脚で婚活する姿を描く。